しらさびかご

露地の雪の下を平籠に入れました。

雪の下の名前の由来は諸説あるようですが、名前の響きからも何処か浪漫を感じさせてくれる花です。

器は古い竹籠ですが一般的に好まれる使いこまれた艶だとか飴色の美しさはありません。

時代を経て白く寂びていますが傷みもなく花を受け入れてくれます。

竹のしなやかさが為せる技でしょうか。