秋のきりんそう、野紺菊、ガマズミ、ヨツドメ
民具の箕を花の器に見立てることで初秋の風情を表しました。
漆桶や須恵器など皆さん思い思いの器に入れました(五名参加)。
#日本文化体験

秋のきりんそう、野紺菊、ガマズミ、ヨツドメ
民具の箕を花の器に見立てることで初秋の風情を表しました。
漆桶や須恵器など皆さん思い思いの器に入れました(五名参加)。
#日本文化体験
7月~9月期の教室予定
7月7日(木) 9日(土) 19日(火) 23日(土)
8月2日(火) 6日(土) 20日(土) 23日(火)
9月8日(木) 10日(土) 20日(火) 24日(土)
教室ページ、infoをご覧の上お申し込み下さい。
小間のお稽古風景
露地の雪の下を平籠に入れました。
雪の下の名前の由来は諸説あるようですが、名前の響きからも何処か浪漫を感じさせてくれる花です。
器は古い竹籠ですが一般的に好まれる使いこまれた艶だとか飴色の美しさはありません。
時代を経て白く寂びていますが傷みもなく花を受け入れてくれます。
竹のしなやかさが為せる技でしょうか。
先日のお稽古ではあまり登場しない鬱金桜を使いました。
淡いきいろみを帯びた遅咲きの桜。
ちょっと見たら梨かしらと思う。
名前の由来はその名のとうりウコンから来ていて、酒造メーカーの黄桜は鬱金桜のことなんですね。
鬱金染めのはなし。美しい黄色は琉球紅型の染料としても使われてきました。
また殺菌作用があり病原菌を寄せ付けないといわれています。その為、御茶碗や大切な美術品を包む布として今日も重宝されているのです。
室町時代に伝来したといわれていますが、古墳から見つかったという例もありわかりません。歴史は塗り替えられるものなので。
みるひともなき 山里のさくらはな
東北の春に思いを馳せながら古民具のまとりに吉野桜。
先日のお稽古では3メートルからの枝を分けました。次回の花の教室は4/9です。
唐桃。苔枝。
奈良時代杏の花は唐桃と呼ばれていました。
海を渡って来る花も鳥も穏やかに春を告げよと願います。
4月より土曜日クラスを開設します。
花器は全て骨董の器を見立てるところから始まります。
初心者の方もていねいに指導します。
春から新しいことを始めてみませんか。
お稽古の詳細は教室のページをご覧下さい。